孵化計画

白魔術師の関わるクイズ情報、およびクイズサークル瑠璃に関する情報をお届けします。

質問箱への質問のまとめ

ツイッターアカウント上では、匿名の投稿サービス「質問箱」での質問を受け付けています。
そこでの質問の数が増えてきたのでブログ上でも掲載することにしました。なお、ツイッターにおける質問・解答を編集・加筆しているので、若干内容が変化している場合があります。

Q.2000年以前と2000年以後の事象では、どちらの出題が多いですか?

A.2000年を分水嶺とする形でジャンル全体を捉えるというスタンスを採用していませんので、特に意識して以前/以後の比率を調整するということは行っていませんが、比率としてはおおまかに半々くらいになりそうだという予測はお伝えしておきます。当然のことですが、ジャンルによって年代の比率は大幅に異なるという点はご注意ください。
なお、青問大会では比較的出題比の多い「時事」問題についてですが、本大会では特別出題が多くなるということはありません。

Q.早押しの解答権はシングルチャンスですか?

A.多くの競技クイズ大会同様に、基本的にはシングルチャンス制を採用しています。難易度が上がる後半のラウンドについては、誤答のペナルティを緩めることで調整を行っており、現在のところダブルチャンス、あるいはエンドレスチャンス制を採用する予定はありません。不用意な誤答で問題が潰れるのは勿体ないというお声を拝見しましたが、クイズの問題とは大会当日の出題で終わるものではなく、後日それを話の種に会話をしたり、問題集化した際にどこかの例会やフリバ会で読まれたりといった継続的な消費が行われるものと考えております。

Q.大会後に問題集または記録集の発行予定はありますか?

A.後日記録集を発行予定です。時期としては来年春頃(abc/EQIDENの時期)を目途にと考えています。

Q.海外の作品の出題はありますか?あるとしたら各ジャンル内での出題となるのでしょうか?
Q.Youtuber、またはVtuberに関しては出題されますか?

A.まとめてお答えしますと、いずれも「出題範囲」です(出題範囲=出題されるということではありません)。
 海外作品は作品ごとのジャンル、Youtuberは「ネット」ジャンルに該当します。

Q.特定の人物や団体などを揶揄、あるいは「地下」的な問題も出題される可能性がありますか?

A.示唆に富んだ質問をありがとうございます。「特定の人物や団体」を「揶揄」することを主眼とした問題は、オープン大会という公的な場においては相応しくないと考えます。ここでその具体例を挙げることはできませんが、悪ノリが先鋭化し、ヘイトと化してしまったような事象に関して面白可笑しくとりあげることはしません。どこまでを取り上げるかという線引き(あるいは何が揶揄やヘイトに相当するのか、ネタとして許容されるのか)の判断については、人物であれば「公人ではない一般人」、団体であれば「法人格を有していない任意の集団」の「人権やプライバシーに関わる事柄」については扱わない。という形で出題範囲を定めさせていただきます。

「地下クイズ」に関してですが、一般的には「“地上波”のテレビでは扱いにくい、出題できない事柄に関するクイズ」という解釈がなされていると考えます。ジャンルとしては、「オカルト、エログロ、犯罪、裏社会、芸能ゴシップ」などが該当すると思われます。多くの長文難問系の大会においては、こうした事象についても制限なく出題されており、本大会においても出題範囲であることに変わりはありません(テレビ放送を目的としているわけではないため)。ただし、列挙したジャンルを見てもらえばわかるように、この中で青問と接点を持つジャンルは少なく、出題されるとしても限定的なものになることはお分かりいただけるかと思います。唯一「エロ」に関しては、エロゲーエロマンガなど、それをテーマとした作品も多く存在しているため、比較的出題されうるであろうという点はご了承いただければと思います。

この記事は質問が更に増えてきた場合、随時更新していきます。